浦上技術研究所の代表取締役である浦上不可止は、1970年以来、船体、貯油タンク、ビルディング等の構造物壁面に吸着し、それに沿って移動可能な「壁面吸着自走ロボット」及びその応用製品の研究、開発に従事してまいりました。1978年、有限会社浦上技術研究所を創立後、「壁面吸着自走ロボット」を応用した「壁面吸着自走式ブラストロボット」を世界に先がけて開発し、以後、「壁面吸着自走式超高圧ウォータジェットロボット」など、種々の「壁面吸着自走ロボット」の応用製品を開発致しました。現在、世界十数ヶ国において、多数の特許を保有しております。

米国においては、有限会社浦上技術研究所より製造・販売のライセンスの供与を受けた、超高圧ウォ−タジェット装置分野において著名な米国企業は、1997年秋、「壁面吸着自走式超高圧ウォータジェットロボット」の販売を開始し、既に米国海軍をはじめ多数の顧客を獲得しております。

お知らせ：有限会社浦上技術研究所（原告）は技術指導料の支払を求めて株式会社安川メカトレック（被告）を提訴しておりましたが、平成22年4月28日、大阪高裁にて原告逆転勝訴の判決言渡しがありました。詳細は、下記PDFをご覧ください。
平成22年4月28日大阪高裁逆転判決_浦上技術研究所_安川メカトレック(PDF：416kb)